ハイチ孤児院での健康と栄養状態の調査

現在、ハイチに入り活動中です。

今回のハイチ滞在では時間が許す限り、ハイチの孤児院で暮らす孤児の生活環境、また健康状態と栄養状態などの調査を行っています。

孤児たちの食事はどこの孤児院で聞き取り調査しても、平均して一日2回の食事です。野菜は週に2回から3回ほど、肉類は月に2回ほどです。

たんぱく質の摂取がほとんどないため、こどもたちの肌ツヤや、髪質がよくないのは一目瞭然です。
また、臍ヘルニアが非常に多く、皮膚の感染症多い疾患が目立ちます。

これら、孤児たちの状態は、食事からの栄養摂取が少ないこと、また不衛生な生活環境での生活に起因していると感じています。

これら、孤児たちの身体のあたらこちらにある、感染した傷に、微力ではありますが、その場でできるだけの応急処置を施しています。

現在のハイチは、アフリカ大陸から奴隷としてきた人々の祖先で成り立つ国です。
そのため、いまだ児童売買の風習が根強いため、こどもを労働力として、また家を守るために、取引する文化があります。そのことから、こどもを守るための孤児院も以前から多数ありました。

しかし、2010年のハイチ大地震後には、31万人もの方が犠牲になり、また多くの方が住む場所を失いました。
そのことから、大人でさえ生きていくことが困難な状況から、我が子を見捨ててしまう状況が多くなり、孤児が急激に増加してしまいました。

ハイチ国内では、いまだ孤児院は増加しつづけていますが、どの孤児院も資金的な問題や、孤児を受け入れる環境がないなど、多くの問題が山積みになったままです。
特に、首都部から離れた山間部では、国際支援団体などからの資金や食料などが滞り、とても悲惨な環境の中、孤児院で生活する孤児が溢れています。

そんな中、どこから手をつければ良いかと、私たち、Future Codeも頭も抱えました。

しかし、「まずは食べて、命を明日に繋ぐこと。」

Future Code孤児院プロジェクトでは、まず今日生きるために、飲んで食べて、明日に命を繋げることを優先課題として「食事と栄養の問題」に取り組みたいと思います。

これは、孤児の栄養状態を改善することによって、多くの疾患を予防し、または治癒することができるからです。
このことは、一時的に医師がモバイルクリニックにより検診し、投薬することよりも、孤児の日々の生活の中で生きる力を蓄えることができる最も効果的なアプローチだと考えています。

現在、「みらいはゆめいろ」絵画展を日本縦断し、開催しております。
これは、このハイチの孤児への支援を目的にはじめたもので、チャリティー展覧会として、6月に東京からスタートし、神戸、芦屋、大阪、宮城 南三陸町、仙台の各会場で開催させていただきました。

残るは、9月17日から長崎会場の開催を控えておりますが、ハイチへの支援としてはここで日本全国から集まったご支援を食料援助に変えたいと思います。今後ともどうぞFuture Codeの活動にご声援をください!

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皮膚内に感染が起こり、膿瘍ができている。 切開し、膿を出す必要がある.,

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食事のメニューを確かめる。孤児たちの食事は野菜も週2​,3回程度

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孤児たちへ、身長や頭囲を計測し、成長と栄養の状態を調査

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感染した創部を洗浄し、これ以上の悪化を防ぐ応急処置にあたる。


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孤児たちの生活環境やベッドも極めて不衛生。




NGO Future Code ハイチ孤児院プロジェクトへ、皆様の温かなご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


NGO Future Code ~世界の医療に未来への鍵を~
info@fuutre-code.org















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この記事へのコメント

http://www.fetang.com/
2013年07月31日 20:24
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^

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