<ブルキナファソ マラリア予防の啓蒙活動詳細報告です!>

スタッフの江田慶子です。

11月初旬から約10日間ブルキナファソで活動してきました。
ブルキナファソはアフリカ地域の中でもマラリアの高蔓延国です。

私たちの活動する保健行政区の病院の2015年の統計データによると、訳50%近くの疾患はマラリアによるものであり、マラリアの年間の発症率は人口1000人当たり346.7人とデータ上だけでも非常に高い発症率が認められています。

それに伴い、乳児医死亡率も9.17%と高い状況となっていると考えられるため、早急な対策が必要です。

ブルキナファソでも政策として蚊帳の配布と啓蒙活動は行われているものの、この地域では十分な数の蚊帳が配布されていなかったり、マラリアへの理解の不足など、なんらかの理由で適切な使用がなされていないなどの問題が挙げられます。

そこで私たちのプロジェクトでは、より住民のマラリア予防に対する理解を深めるため、村の一軒一軒に、現地の保健担当者と共に個別訪問を繰り返し行っています。


それぞれの家屋の形状に応じて使いやすい蚊帳の配布や補充を行うとともに、住民と共に蚊帳の適切な使用に取り組むことで、マラリアの感染を減らし、乳幼児の死亡率改善に貢献していくことを目標としています。


今回の訪問では、これまで蚊帳の使用の啓発を行ってきたサンビ村、今年から新しく啓発地域に設定したクーペンタンガ村での活動がしっかりと行われるよう、また、新たな問題がないかなどを確認、強化のために訪れました。


サンビ村では既に2016年の10月から啓発を続けてきているだけあって、現地スタッフの啓発も慣れたもので、サンビ村の住民との信頼関係を築きながら蚊帳使用の重要性を伝えていっていることが良く分かりました。


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(写真1)一軒一軒まわっての啓発活動の様子。


実際に、サンビ村での蚊帳使用率は、当初の58%から現在では常に90%以上の使用率を保っています。
マラリアという病気への理解に至ってはほぼ100%にのぼります。

しかしながら、政府が蚊帳を配布してから既に3年が経過しようとしていることもあり、蚊帳に穴が空いてしまったり、新しく他の地域から引っ越してきた人たちが蚊帳を持っていなかったりということもあり、蚊帳を持っていない人たちへの配布も新たに検討することにしました。

クーペンタンガ村では、事前に現地スタッフから多くの住民が蚊帳を持っていないことが報告されていましたので、364セットの蚊帳の配布を行いました。

特に、クーペンタンガ村は川に隣接している地域であり、乾季でも淀みのある水辺が多く、この辺りでも特にマラリアの発生率が高い地域です。
※蚊帳配布の様子はこちらから→https://future-code.at.webry.info/201811/article_7.html


「話を聞いて、蚊帳の大切さは良く分かったけど、蚊帳を買うお金がなくて困っていた。これで安心して子供たちを寝かせることができます。」とクーペンタンガ村の生後3か月の赤ちゃんを持つお母さんが話してくれました。


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(写真2)子供たちの笑顔のために


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(写真3)クーペンタンガ村の現地スタッフとの集合写真。

このように、皆さまからのあたたかいご支援のおかげで、サンビ村・クーペンタンガ村でのプロジェクトは少しずつ実を結んでいます。
今後も、現地と協力しながら、引き続き「現場主導」の支援活動を行ってまいります。
どうぞ、引き続き、皆様の暖かなご支援ご声援をよろしくお願い致します!


*1日33円から始めることのできるマンスリーサポーター募集しています!(ご寄付は税制優遇対象です。)下記よりご覧ください。
http://www.future-code.org/blank-8

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