〈ブルキナファソ活動報告です!〉

スタッフの江田慶子です。
ブログには初めての投稿となります。

昨年の1月まではFuture Codeブルキナファソの駐在員としてマラリア予防・衛生啓発・トレイ建設のプロジェクトの立ち上げと運営に携わらせて頂いておりました。

今回は、5月末から約2週間、現地スタッフに引き継いできたプロジェクトの進捗確認やメンテナンスのため、代表大類と共にブルキナファソへ行き活動してきました。



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写真①現地スタッフと共に


毎月写真やレポートでしっかりと報告はもらっているものの、定期的に現地を訪問することはとても重要です。

対象となっている村の人々に直接話を聞き、現地スタッフと改善点や問題点について話し合うことで、プロジェクトを更に効果的なものにしていきます。

今回の訪問で、とても感動したことがありました。私たちが行っているサンビ村でのトイレ建設の進捗を現地スタッフと確認していた時のことです。

トイレの建設においては、しっかりと継続的に使ってもらうために、住民自身がトレイの穴を掘ってもらってからトイレを建設するという住民参加型の手法を取り入れていました。しかし、当初はトイレを建てたいと言っていた村人がたくさんいたのにも関わらず、なかなか穴を掘ったという報告がきません。

そこで、現地、住民からヒアリングをしたところ、トレイを建設したくても穴を掘る力のある「若者」がいない家では穴を掘ることが難しいということが分かりました。

そこで、村の若者をいくつかのグループに分けて穴掘り専門チームを作ることにしました。それが功を奏し、あっという間に穴が掘られていきました。


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写真②建築中のトイレ


ここまでのプロセスを、現地のスタッフ自らが考え実行に移したのです。
そして、私たちが来たタイミングで、若者を巻き込んだ新しいトイレ建設の方法を提案してくれたのです。

まさに、Future Codeが大切にしている「現場主導」が本当の意味で発揮された瞬間でした。

また、実際にトレイを建築した家の人からはこんな話を聞くことができました。

「昔このあたり一帯は藪だった。だから、用を足す時は近くの藪に隠れれば良かった。でも今はこのあたりは畑になってしまった。だから用を足すために、わざわざ自転車に乗って遠くの藪まで行かなければいけないんだ。トイレができたことで、そんな必要がなくなった、ありがたいよ。」

「藪には毒蛇がいて、噛まれて死んでしまうこともあるんだよ。トイレができたことで、安心して用を足すことができるよ。」

「もうすぐ結婚式で親戚が沢山泊りに来るんだけど、トイレがあることで皆に自慢できるよ。」と話してくれた人もいました。


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写真③ヒアリングの様子


日本ではトイレがあることは当たり前のことですが、ブルキナファソの村の90%の家にはトレイがないのです。
住民からこのような話を聞くことで、トレイ建設が住民に喜んで受け入れられていることを感じることができました。

その他にも、啓発スタッフで毎日村をまわってくれているミッシェルが「最初はパソコンを使えなかったけど、Future Codeへのレポートを書くために毎日パソコンを教えてもらっていたら、パソコン使えるようになったよ。」と満面の笑みで嬉しそうに報告してくれました。


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写真④啓発を行うスタッフ


マラリアや衛生啓発の成果とは全く違う話ですが、ここでプロジェクトを行うことが、ブルキナファソ人々の成長にも繋がっているのです。
また、特に私たちが指示しているわけでもないのに、パソコンをできるスタッフができないスタッフに自然に教えているということにも、現地スタッフの頼もしさを感じました。

このように、皆さまからのあたたかいご支援のおかげで、サンビ村でのプロジェクトは少しずつ実を結んでいます。
今後も、現地と協力しながら、引き続き「現場主導」の支援活動を行ってまいります。

*1日33円から始めることのできるマンスリーサポーター募集しています!(ご寄付は税制優遇対象です。)下記よりご覧ください。
http://www.future-code.org/blank-8

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