<バングラデシュの現場感溢れるレポートが届きました!>

Future Codeメンバーの藤山恭子です。

Future Codeと出会ってから3年が経ちます。日本で看護師として働きながら、職場の休暇を利用してバングラデシュでの活動をさせてもらっています。

現在看護教育を行っている病院へは、1月に初めて訪問しました。
バングラデシュではFuture Codeメンバーのマリさん*1と祥子さん*2が、現地の看護師の技術力や理解力だけでなく、一人一人の個性も考えながら授業を組み立て実施しています。

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*1ラーマン真理子    看護師  2012年3月よりバングラデシュ ダカ在住 現地統括マネージャー
*2長谷川 祥子     看護師  2017年9月よりバングラデシュに駐在し主に看護師育成プロジェクトを担当している。

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左:長谷川祥子 右:ラーマン真理子


メンバーの祥子さんは昨年9月からバングラデシュに住み、マリさんと共に試行錯誤しながら看護教育を行っています。

わたしが近況を聞きたくて祥子さんにメールや電話をすると、祥子さんは「私全然できてない。」とよく言っていました。

でも私はバングラデシュの病院を訪問してすぐに、「祥子さんできてるやん!」と思いました。
なぜそう思ったかと言うと、授業に参加している看護師みんなの熱心な姿を見ることができたからです。

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Future Code、マリ、祥子の名前がこんなにもみんなに浸透していることに少し驚き、とても嬉しくなりました。

しかし、課題はたくさんあります。その時に行っていた授業は、呼吸器について。まずは呼吸器のメカニズムの理解と、正常な呼吸音を聴くことができるようにみんなで学習します。

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聴診器の使い方から復習をしましたが、まさか!いや、やっぱり!?聴診器を前後反対に耳に装着する看護師がいます。


「こうやって耳に着けるんよ。聞こえ方変わった?」
「うん、この方がよく聞こえる。」
「そこちゃうよ、ここにあてて聴いてみて。」
「あ、よく聴こえる。」

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一人ずつ指導します。
知識や技術を習得すると同時に私たちが伝えたいことは、もっと患者さんをよくみてほしいということです。

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看護師は患者さんの一番近くにいることができるので、患者さんの症状や気持ちを一番理解できると思っています。
それは日本でもバングラデシュでも同じこと。
授業に参加している看護師みんなは、私たちが伝えたいことを分かっています。
それを実践できるよう支援を続けたい。その気持ちはさらに強くなりました。

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5月にも授業に参加させてもらいました。
授業内容は、”看護師とは、について考える”と”患者体験”です。患者さんを大切に思う気持ちをさらに強くするには、患者さんの目線で感じることも必要だとFuture Codeのメンバーが感じていたからです。

今回は入職したばかりの新人看護師もたくさんいます。患者さんをストレッチャーに乗せて移動しベッドに患者さんを移すという、現場ではよく見られるケースを患者役、看護師役に分かれて練習しました。


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最初は新人看護師は照れながら患者役を譲り合っていましたが、そこはさすが先輩看護師、自ら率先して役割分担をしてくれました。

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祥子さんがそんな先輩看護師たちを見て、「この子たちがすごく先輩にみえる。」と言っていました。
今は先輩になった看護師たちを最初から見てきた祥子さんには、成長がよく分かるのだと思います。

「それこそ祥子さんがみんなと一緒に頑張ってきた成果ですよ。」と思いましたが、授業中の私語は祥子さんに叱られそうなので、心に留めながら授業を進めました。


患者体験後には、”看護師とは”について考えるために、自分がなぜ看護師になろうと思ったのかを一人一人発表しました。もちろん祥子さんと私もです。

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患者さんをもっとよくみて欲しい、心から向き合って欲しいと、私たちはずっと伝え続けています。

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マリさんと祥子さんがみんなに向き合っている姿こそがお手本になっていると、バングラデシュに行く度に感じます。

日本で応援しているメンバーも含め、これからもチーム一丸となってバングラデシュの看護師たちに向き合っていきます!


*1日33円から始めることのできるマンスリーサポーター募集しています!(ご寄付は税制優遇対象です。)下記よりご覧ください。
http://www.future-code.org/blank-8

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